ABOUT OZONE INC.

オゾンとは?

株式会社オゾンは平成元年に誕生。以来、創造性と社会性を両輪に会社の運営をしてまいりました。 チーム全員がバイリンガルだったために、早い時期からネット環境を取り入れたクリエイティブな事業に携わり、国内外の企業またはグループや個人が企画した実験的なプロジェクトにも参加し、新しい経験を積み重ねる幸運にもめぐまれました。小規模ゆえに柔軟な発想を活かせる環境だったことも幸いしたのかもしれません。これからも、自分たちのメリットを最大限に生かした企業スタイルを貫き、地球にも人にも優しい会社作りに専念していきたいと思っています。

代表取締役 井上佳子

PROJECT

CSR(Corporate Social Responsibility)やCSV(Creating Shared Value)などの、今ではすっかり馴染み深くなったこれらの言葉は、決して目新しい理論ではなく、人類が誕生した時にも原点には同じ思想が流れていたように思います。 これからも、これらの理論はもっともっと広く支持されていくのではないでしょうか?そもそも「命を守るために社会の仕組みが誕生した」という仮説を遡ってみると、あるべき姿が見えてきますし、日々の正しい行動の選択もおのずから決まるのではないでしょうか? そして最も大事なことは、「楽しむ!」というスパイス!これはとても大事です。

Oyako

オズボーンファミリーに長女が誕生した1982年。雑誌 Pinhead の巻頭ページのために、当時一世を風靡していたパンクバンドのボーカル、仲野茂氏とお母さんの八重さん親子を撮影。これが、株式会社オゾンの「親子プロジェクト」元年です。 仕事とプライベートが当たり前のようにコラボしている会社の姿勢は、このような経緯が影響しているからです。

東日本大震災応援プロジェクト

多大な被害をもたらした東日本大震災後に東北を訪れて親子写真や報道写真を撮影するプロジェクトを実施。 オーガナイザーとして活動をサポートしました。記録した写真の展示会、動画の配信、冊子の製作など、クリエイティブなネットを駆使して復興の応援をいたしました。活動は今も継続しています。

Nature Calls

波間を漂い、潮に揉まれ、太陽の光を浴びて浜に辿り着いた漂着物は、私たちに「海の便り」を届けてくれるメッセンジャーです。波の大きさ、風の強さ、海流の流れなどによって浜で見かける漂流物は日々違い、どこを漂ってきたのか?どこで生まれたのか??などと、想像と好奇心が膨らみます。プラスティックゴミやガラスや陶器のかけらや流木等、ありとあらゆる漂流物が並ぶ浜は、あたかも品評会のようで、「ビーチコミング」は社会の縮図との出会いのようです。

WHAT WE CAN DO

Bruce Osborn

来日したのが1980年。コマーシャル、エディトリアル、音楽関連の写真撮影を多く手がけてきました。数々のシリーズ作品がコマーシャルとして採用されるなど、独特の世界感への高評価を得る一方で、「親子の日」のオリジネーターとして、写真の可能性をさらに広げた活動に対して期待を寄せられています。

Coordination

得意とするのはイメージを形にすること。さまざまな分野でクリエイティブな企画をする機会に恵まれ、制作にも関わらせていただきました。国内に限らずに海外クリエーターとのコーディネーションの経験が、今では会社の財産となりました。

Workshop

東日本大震災後、CIPA フォトエイドの助成を受けて、ワークショップ形式の「Itie ☆ 会いたい」プロジェクトを立ち上げました。震災当時は、相馬市、南三陸、田老町、大槌町、仙台市など、東北が主な訪問先でしたが、その後は、全国各地の高校生を中心にワークショップを開催。写真の撮り方、コピーの書き方とネットを使っての発信方法などのノウハウを伝える授業を続けています。

Photoshoot

表現者として長年の経験と知識と技術の蓄積があり、作品を作るためのこだわりには妥協がありません。アーティストとコラボするなど、新しい方向性やテーマへの追求心も健在です。

Exhibition

オリンパスギャラリー、日本外国特派員協会、横浜ランドマークタワー、山梨県立美術館、金沢21世紀美術館、米原駅ギャラリー、愛・地球博園内愛知県児童総合センターなど数多くの展示会を企画制作しました。海外でも、ボストン子供の博物館、在シンガポール日本大使館、NYとLAでの展示会(PHOTOVILLE)などにも招致され写真を展示。各界で活躍中の写真家やイラストレーターとのコラボレーション展やグループ展も積極的に実施。

Talk Event

「親子」「写真」「環境」「コミュニティー」など今まで扱ってきたテーマに加え、日本で生活してきたブルース・オズボーンが、自身の体験から学んだ話など、豊富な映像資料を用意して話題が豊富な講演会を提供いたします。

Curation

長年にわたり、日本外国特派員協会(FCCJ)のギャラリーでキューレーター委員長を担当するブルース・オズボーンに協力し、展示が決まったアーティストやジャーナリストの作品製作をサポートしています。

Recent News

写真展「NATURE CALLS 」のお知らせ

3月いっぱいの予定で行う写真展の紹介です。 ブルースが撮った風景の写真と一緒に、海のゴミを撮影して展示しました。 「親子」の写真と同じ視線で取り組んでいるプロジェクトです。 お近くにいらしたら是非お出かけになってください。 20年ほど前に、念願がかなって相模湾の向こう側に富士山が見える 葉山町に引っ越してきました。 浜辺を散歩して目に止まったのがたくさんの流木や瓶や缶やプラごみ。 それらが「社会の縮図」のような気がして集め始めました。 その産物として誕生した新しいテーマが「Nature Calls」です。 「Nature Calls」は、命を守り循環し代謝するためのシステムが健全でいようとするためのキーワード。 健やかな地球環境を守るために私たちができることはまだまだありそうです。 – ブルース ・オズボーン – 会場はこちらです→https://www.riviera.co.jp/restaurant/zushi/index.html

嬉しい開催期間延長のお知らせ!

今月いっぱいで終了するはずでした、帝国ホテルプラザ2Fにある「間」AWAIギャラリーの展覧会、「NATURE CALLS-海洋プラスチック展」の開催期間延長が決定。 10月23日が最終日と変更になりました。 会場には、新たに新しくライトボックスを設置いたしました。 これは、来場者が会場にセッティングした海洋ゴミを使ってご自分で写真が撮れる装置です。 撮影した写真は、<#NATURECALLS13>と書いてInstagramに投稿してください。 もちろん、ご自身の携帯やPCの待ち受け画面などで使っていただくこともできます。 たくさんの投稿をお待ちしています。

5回目のオンライントークイベントが無事に終了しました。

5回目のオンライントークイベントが無事に終了しました。 奇跡的に晴れて穏やかな西表島から、元気な岡崎友子さんが参加! 彼女の活動や、仲間の活動を紹介してくださって、楽しい時間でした。 好奇心から始まるパーソナルな行動でも、視界を広げるといろんな課題が見えプロジェクトとなっていく! やっぱり好奇心は大事だな〜〜〜とつくづく感じる時間でした。 石垣島では、年に数回行政とエコーツーが開催するビーチクリーン以外はゴミを拾ってはいけないんだということを聞いてびっくり。理由は、それを処理する施設が不足しているから。 なんとかしなければ!!!って思いました。 こちらから視聴できます

CONTACT